2020年11月03日

季刊『禅文化』第258号 -特集 瑞巌寺第一〇〇世 洞水東初禅師- が刊行 されました...

季刊『禅文化』第258号  

  -特集 瑞巌寺第100世洞水東初禅師- 

が刊行 されました。

松島の瑞巌寺は、東北地方随一の名刹であり、日本屈指の禅の古刹です。

現在も、瑞巌寺専門道場として臨済宗妙心寺派の修行道場がおかれていますが、来年は、この瑞巌寺の第一〇〇世洞水東初(どうすいとうしょ)禅師の350年遠諱の記念の年にあたります。

禅師は沢庵、愚堂、大愚らと並ぶ傑僧、雲居希膺 (うんごきよう)禅師(慈光不昧禅師・大悲円満国師)の法を嗣ぎ、江戸の初期に活躍、今日では一般にその名をあまり知られていませんが、時代を代表する禅僧の一人です。

本特集では、洞水禅師の生涯・事績と共に、江戸初期における妙心寺教団の動き、そして黄檗宗との関わりなどら面的な考察がなされ、さらには伊達家との関係における松島瑞巌寺の歴史も繙かれています。

 

詳細はこちらを参照してください。

季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、この第258号でも、

  『禅の見方、考え方(二二) 私とは何者か - 己事究明(一九)』

というタイトルで執筆をしておられます。

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