令和２年１０月４日（日）、開山夢窓国師毎歳忌並献茶式の４日後、例年通り乾徳山「夢窓国師坐禅洞窟」登拝をおこないました。

恵林寺住職 古川周賢老大師、信玄公宝物館館長 小野正文氏以下、総勢６名は、午前７時に恵林寺を出立、大平（おおだいら）経由で山頂に向かい、山頂直下にある国師ゆかりの坐禅洞窟に到着。住職の懇ろな読経の後、全員が焼香を致しました。

本年は、残念ながら曇りがちの天候でしたが、風もなく、大きな天候の崩れもなく、ときおり遠景に富士山の姿がシルエットとして浮かび上がるなか、先月９月３０日に行われました恵林寺開山夢窓国師毎歳忌に引き続き、国師を追慕する行事を無事に修めることができました。