2018年11月22日

八王子広園寺において、先住職 古心庵老大師の小祥忌が厳修されました...

平成30年11月9日(金)午前11時から、八王子の兜率山広園寺において、広園寺先住職 古心庵丹羽慈祥老大師の小祥忌が厳修されました。

 

老大師遷化の正当は12月9日ですが、向寒の時候を考えて一月繰り上がりとのことです。

小祥忌の導師は、昨年の密葬、今年1月の津葬に引き続き、南禅寺派管長江南軒中村文峰老大師。
御出頭には、東福寺派管長幽松軒老大師、臨済僧堂師家無底窟老大師、平林僧堂師家江楓室老大師、妙心寺龍泉庵住職古月庵老大師、南禅寺派、向嶽寺派の各宗務総長、縁故の尊宿が集まり、荘厳な法要となりました。

古心庵老大師は、三浦一舟とともに恵林寺にお越しになり、小僧時代を恵林寺で過ごされておられます。その御縁で、恵林寺からも住職古川周賢老大師も御出頭されました。

 

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帰山後、古川周賢老大師は、

 

古心庵老大師は、向嶽寺の管長猊下はじめ、妙心寺龍泉庵の老大師、品川東海寺の老大師など、大勢の嗣法のお弟子を打ち出されました。その一代の接化に相応しい、盛大な式でした。
会場においても、出齋の場においても、老師の人柄から発する徳化の力なのでしょう、一年経った今も、いますが如く老師の回顧がそこかしこで語られていました...

 

と話しておられました。

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