2017年01月16日

「外国からの観光客」への坐禅指導が『山梨日日新聞』に紹介されました...

平成29年1月3日(火)『山梨日日新聞』朝刊 社会面(26)、

『 ’17 やまなし人模様 ~2~』に、恵林寺での、外国人観光客に

むけた「坐禅指導」が紹介されました。

 

採り上げられたのは、恵林寺の運営のお手伝いをお願いしている、

知足院 住職 金子宗永 和尚。

 

恵林寺と知足院とは、お寺どうしの親戚関係である「法類(ほうるい)」

関係にあり、100年以上前からのお付き合いがあります。

現住職の宗永和尚の祖父も、恵林寺の「納所(なっしょ:事務職)」を

務めておられたのですが、ご縁はそれだけではありません。

この宗永和尚の祖父が、恵林寺現住職古川周賢老大師が修行された道場、

大徳僧堂の大先輩。

そのようなわけで、今は恵林寺の法務のお手伝いをお願いしているのです。

 

この新聞記事にも紹介されているとおり、宗永和尚は、高校時代の一年間

のアメリカ暮らしを通じて、英語がとても堪能です。

 

このところ恵林寺にも、海外からのお客様が増えてきており、坐禅指導を

中心にした「禅体験ツアー」の依頼が舞い込んできます。

 

禅僧としての「おもてなしの心」を通じて、日本文化の素晴らしさを伝え

たい、という宗永和尚の願いは、着実にかたちをとって来ています。

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