2020年03月23日

恵林寺『両袖の桜』の開花に合わせて、特別朱印『桜朱印』が交付中です...

恵林寺開山夢窓国師ゆかりの桜、『両袖の桜(りょうしゅうのさくら)』が見頃を迎えています...

 

恵林寺では、昨年から春彼岸と桜のシーズンに合わせて「桜朱印」を期間限定の「特別朱印」として交付しております。

今年も、お彼岸に合わせて『両袖の桜』が見事な花を咲かしてくれました...

 

快川国師の「心頭滅却」で知られる「三門」の両脇には、開創以来一対の桜の木が植えられており、それは夢窓国師の指示に基づくものだと言い伝えられています...

 

夢窓国師は、恵林寺開創にあたって、三門の両脇に一つの桜を植えなさい。

その桜が健やかに育ち、見事な花を毎年咲かせている限り、恵林寺は栄えるであろう...と仰ったというのです。

 

三門の脇に並ぶこの桜は、国師の衣の両袖のように見事な花を咲かせ、いつしか『両袖の桜(りょうしゅうのさくら)』と呼ばれるようになりました。

 

開山夢窓国師のこの由来にちなんだこの「桜朱印」は、地の紙に桜の模様を散らした桜色の御朱印です。

皆様にお渡しする期間は、入彼岸(令和2年度は3月17日)から、4月12日の『信玄公祭り』までといたします。

御朱印帳をお持ちの方で、その場で直接朱印を書くことをご希望の方、朱印を記した用紙をご希望の方で通常の朱印をご希望の方には、通常の朱印をお渡し致します。

窓口でご希望をお伝えください。

 

桜朱印2202_001

 

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