令和元年１０月９日（水）、晴天のもと、恵林寺花園会女性部理事の研修旅行がありました．．．

住職古川周賢老大師を引率としたこの研修旅行、４回目となる今年の行き先は、静岡。

はじめに興津の清見寺を訪問。
興津の清見寺は奈良時代に創建。

もともとこの地には、聖武天皇の御代に東国前哨地として関所が設けられ、天皇所縁の清見（きよみ）とその地の名が付けられ、それが寺名の由来といいます。
のちに禅宗寺院として再興。
東福寺開山の聖一国師が大導師として中興の落慶を行い、若い頃の家康が太原雪斎に就いて学んだお寺です。
天皇家のみならず徳川将軍家ともご縁が深く、朝鮮通信使、琉球使節との繋がりも密接．．．

名刹中の名刹で、師家寺として、歴代住職は全員が師家分上つまり老師の資格を持つ者というお寺です。