2019年07月15日
富士吉田、月江寺の晋山式に、住職古川周賢老大師が出頭されました...
令和元年5月19日(日)
山梨県富士吉田市の水上山 月江寺住職 三浦見至和尚の晋山式が執り行われました。
当日は、大徳寺・向嶽寺の両管長猊下、野火止の平林寺・博多の崇福寺両僧堂師家老大師、妙心寺本山塔頭・各派大方尊宿の御列席を得て、山梨屈指の名刹に相応しい、荘厳盛大な式となりました。
恵林寺住職古川周賢老大師も法縁により御出頭され、帰山後、次のように話しておられました。
名刹月江寺の新命住職は、道場の後輩です。
ともに何年も修行した仲ですが、エネルギーに溢れ、若さに似合わぬ思慮分別を弁えた逸材です。
私事ですが、故あって月江寺の先代住職、山田日(日)
山梨県富士吉田市の水上山 月江寺住職 三浦見至和尚の晋山式が執り行われました。
当日は、大徳寺・向嶽寺の両管長猊下、野火止の平林寺・博多の崇福寺両僧堂師家老大師、妙心寺本山塔頭・各派大方尊宿の御列席を得て、山梨屈指の名刹に相応しい、荘厳盛大な式となりました。
恵林寺住職古川周賢老大師も法縁により御出頭され、帰山後、次のように話しておられました。
名刹月江寺の新命住職は、道場の後輩です。
ともに何年も修行した仲ですが、エネルギーに溢れ、若さに似合わぬ思慮分別を弁えた逸材です。
私事ですが、私も故あって月江寺の先代住職、山田紀彦師とは長い年月のご厚誼をいただいておりました。
後任住職捜しのご相談をお受けしたこともあり、名刹の住職にして学園を経営するという二重三重の重責を担いうる人材を多年にわたって探し続けたその真摯な努力とお人柄、そして何よりも月江寺と富士学苑にかける赤誠の思いの一端を目の当たりにする一人として、この男なら必ずやその泉下での願いに応えて、名刹に相応しい新しい時代を画してくれるものと期待しております。
名刹の住持には、外からは決してわからない苦労が山ほどあります。
若々しく力強い晋山の法語を聴きながら、入寺以来晋山式の挙行まで5年の努力の成果を確と感じ取り、遠く仙台の地からここ山梨に、頼りになる逸材が根をおろしてくれた....
は、好天に恵まれ、盛会裡に円成した式典の余韻の中で、そんな感慨に浸りながらの帰路となりました...
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