令和元年６月２２日（土）、公益財団法人『信玄公宝物館』の役員会が開催され、平成３０年度の事業報告・令和元年度の事業計画が承認されました。

本年も例年通り、理事会、評議委員会が開催され、恵林寺住職古川周賢老大師も出席されました。

恵林寺に隣接する『信玄公宝物館』は、先々代住職　加藤会元老大師によって発願され、完成を見た歴史博物館です。

昭和４２年、京浜地区在住の山梨県出身者の寄付によって財団法人『武田信玄公宝物保存会』が設立され、その管理運営のもとで、信玄公菩提寺・乾徳山恵林寺が所蔵する資料の保存と管理、さらには財団事業として資料の収集等が積極的に行われ、昭和４４年４月には歴史教育機関の一環を担い、公開施設としてオープンされました。

現在は公益財団法人として活動しています。

歴史博物館としての常設展・特別展の他、年に数回、恵林寺と共催で『恵林寺講座』を開催しています。