平成３０年９月２９日（土）から１１月２５日（日）まで、

京都国立博物館において、

特別展　『京のかたな　～匠のわざと雅のこころ～』

が開催されています。

京都国立博物館としては初めての本格的な刀剣の特別展です。

２００振にも及ぶ、古今の名刀が勢揃いしたこの大規模展覧会に、

恵林寺所蔵の名刀、

　　太刀　銘　来国長

が展示されています。

現在は公益財団法人『信玄公宝物館』に収蔵・展示されている

この名刀。

信玄佩刀と伝えられ、武田信玄公１３３回忌のさいに、柳沢吉保公

によって、長船倫光の短刀とともに奉納されたもの。

京都のこの素晴らしい展覧会の中に、来国長の作品中でも最も優れた

優品、貴重な出品作として選ばれました。

会期は、１１月２５日（日）まで。

機会がありましたら、ぜひお運びください。