2018年05月10日
季刊『禅文化』第248号 -特集 戦国武将と禅僧- が刊行 されました。
季刊『禅文化』第248号
-特集 戦国武将と禅僧-
が刊行 されました。
戦国時代には、名だたる多くの武将たちが禅僧に帰依していました。
それはひとえに、明日をも知れぬ緊迫した毎日を送る武将たちにとっては、
「生死を超える」という禅の教えは強い憧れの的であり、禅の中心的な課題
である「己事究明」は、心の奥底での深い共感を呼んだからだと思われます。
本号では、太原雪斎と今川義元、柳生宗矩と沢庵宗彭、快川紹喜と武田信玄、
伊達政宗と虎哉宗乙...
戦国、江戸を代表する傑僧と武将との交流を通じて、戦国武将に与えた禅僧の
影響を探っています。
特に、快川国師と武田信玄の章では、第一人者である横山住雄先生が二人の
交流に新しい視点から光を当てています。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、
この第248号では、
『禅の見方、考え方(一二) 私とは何者か - 己事究明(九)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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