2022年12月31日

令和5年元旦から、新年癸卯(みずのとう)の記念朱印をお分けいたします...(終了いたしました)

***終了いたしました、お詣りいただきました皆さま、有り難うございました***

 

令和5年元旦1月1日の朝から、初詣でお参りの皆様に、新年癸卯みずのとうの記念朱印をお分けいたします。

 

令和5年新年の御朱印は、2種類、

 

 

  ①慶雲生五彩(慶雲五彩けいうんごさいを生ず)

 

  ②玉兎清波遊(玉兎清波ぎょくとせいはに遊ぶ)

 

 

①の「慶雲五彩を生ず」は、お正月の早朝、新年の到来を告げる朝日が昇り、たなびく雲に朝日が照り返り、朝焼けの輝きが五色をちりばめたように見える...

「慶雲」とは朝日に照り輝く吉兆のお目出度い雲のこと。「五彩」とは、仙人や天女が遊ぶ清らかな天上世界にかかる雲の色をあらわします。

新しい年を、天人たちとともに寿ことほぐお目出度い言葉です。

 

②の「玉兎清波に遊ぶ」は、これとは反対に、夜の月の美しさを讃える言葉です。

「玉兎」とは、今年の干支である兎のことです。

夜の水面に清らかな月光が映り、波の動きに合わせてキラキラと戯れるように光り輝く様子です。

新年を迎えた月の兎たちが、波間に遊び戯れる...美しくもお目出度い景色です。

 

何かと不安の多い昨年でしたが、今年こそ、力強く、輝かしく、清らかに、楽しく過ごせる一年になりますように...

そんな願いをこめて謹製いたしました。

 

『新年特別朱印』『卯年記念干支朱印』ともに限定200枚、元旦からお分けいたします。御希望の方は、受け付けにお申し出ください。

 

恵林寺では、元旦から三日間、『大般若祈禱會だいはんにゃきとうえ』を厳修致します。
これは、全六〇〇巻という大部になる『大般若経』を、1日二〇〇巻ずつ三日間かけて「転読」する壮麗な行事です。コロナ禍で少人数とはなりますが、ぜひお詣りください。
一日、三日は午前10時から、二日のみ午前11時からの開始となります。

 

                         恵林寺 山主 謹白

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