2022年09月02日

季刊『禅文化』第265号 -特集 僊厓 ~洒脱と禅~ - が刊行 されました...

季刊『禅文化』第265号  

 

  -特集 僊厓 ~洒脱と禅~ - 

 

が刊行 されました。

 

僊厓和尚といえば、○△□など、軽妙洒脱で想像力豊かな墨跡作品などを通じて、世界中にその名を知られています。

しかし、その真の姿は、あまりよく知られていません。

今回の企画では、僊厓和尚が活躍した博多聖福寺の芙蓉庵細川白峰老大師、野火止平林寺の江楓室松寛山老大師、僊厓和尚に造詣の深い作家の玄侑宗久師など、豪華な顔ぶれの玉稿が並んでいます。

 

本書の紹介ページでは、

 

教化の実践的手段として求められるまま描いた、軽妙洒脱で自在な絵の数々。しかし、いっさい偉ぶることのないそれらの作品から浮かび上がるのは、突き抜けた禅者の姿である――。近世禅林の傑僧・僊厓義梵(1750 ~ 1837)に迫った。

 

と紹介されています。

 

詳細はこちらを参照してください。

 

季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、この第265号でも、

 

  『禅の見方、考え方(二九) 私とは何者か - 己事究明(二六)』

 

を寄稿しておられます。

 

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   公益財団法人 公禅文化研究所

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