2021年12月31日

【完売】令和四年正月一日から、新年壬寅(みずのえ とら)の新春特別朱印をお分けいたします...

【完売いたしました】



令和4年壬寅の年、新年初詣の皆さまに、正月の恵林寺特別朱印を、2種類御用意いたします。

 

   *新年記念朱印『元正啓祚げんしょうけいそ

   *寅年記念干支朱印『虎うそぶけば風生ず』

 

*『新年特別朱印』の「元正啓祚げんしょうけいそ 萬物咸新ばんぶつみなあらたなり

「元正」とは元旦のことです。「啓」は開くこと。そして「祚」は「慶福」「幸福」のことですから、「元正啓祚」で「お正月に幸いを開く」という意味になり、「明けまして、おめでとうございます」という新年のご挨拶です。


「萬物咸新たなり」...「萬物」とは、ありとあるもの。「みな」は、「皆・すべて」という意味です。ですから、身の回りにある一切合切すべてが、「新たなり」新鮮な新しさに満ち満ちている、という意味になります。
良かったこと、今ひとつだったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと...皆さま、さまざまな思いをもって令和3年をお送りしたことと存じます。しかし、新しい一年が始まりました。一切合切すべて振り捨てて、新たな気持ちで、新鮮な思い出お正月をお迎えしたいものです。

 

*『寅年記念干支朱印』は、「虎うそぶけば風生ず...」


虎は百獣の王です。百獣の王である虎が一声、ウォーッと唸り声を上げると、谷から一陣の強風が吹き上がる...威風堂々たる猛虎の前には、風ですらその威に従うのです。
今年四五〇回忌を迎える武田信玄公は『甲斐の虎』と恐れられました。
信玄公記念の年である今年が、お詣りいただく皆さまにとって最良の年であるように、富嶽と富嶽の彼方に輝きながら昇る日輪に向かってウオーッ!と唸る信玄公のイメージで寅年の御朱印を謹製いたしました。

 

『新年特別朱印』は限定200枚、『寅年記念干支朱印』は限定300枚、元旦からお分けいたします。御希望の方は、受け付けにお申し出ください。

 

恵林寺では、元旦から三日間、『大般若祈禱會だいはんにゃきとうえ』を厳修致します。
これは、全六〇〇巻という大部になる『大般若経』を、1日二〇〇巻ずつ三日間かけて「転読」する壮麗な行事です。コロナ禍で少人数とはなりますが、ぜひお詣りください。
一日、三日は午前10時から、二日のみ午前11時からの開始となります。

 

                         恵林寺 山主 謹白

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