2021年05月13日
武田不動尊三尊像が、本格修復のために東京に向かいました...
武田信玄公生誕500年・山梨県立博物館開館15周年記念特別展『生誕5〇〇年 武田信玄の生涯展』は、大勢の皆さまのお越しを得まして、大盛会のうちに終了いたしました(5月10日)。
既にお報せ致しましたとおり、期間中、恵林寺からは『武田不動尊及び二童子像』、柳澤吉里筆『武田信玄像』、伝武田逍遙軒作『鎧不動尊像』、『天正玄公仏事法語』などが出展されましたが、本展覧会の目玉の一つとなっておりました『武田不動尊三尊像』は、4月14日(水)から5月10日(月)までの間、展示された後、本格修復・調査研究のため、東京芸術大学に搬送されることとなり、本日13日、無事に東京芸術大学に移送されました。
今後は、東京芸術大学岡田准教授のもとで修復・学術調査がなされることとなっております。
調査期間は今のところ未定ですが、本格的な修復・調査のため、相当期間、恵林寺を留守にしなければならないことと思われます。
来年度、令和4年4月12日の『武田信玄公450回忌』までには終了し、恵林寺に戻ってくる予定でございますが、詳細がわかり次第、又お報せ致します。
なお、武田不動尊像のお詣りが不可能な期間中は、『武田信玄公墓所』をお詣りいただきます。
また、『武田不動尊特別祈祷』は、『信玄公霊牌』を本堂に移し、本堂で御祈祷致します。
ご理解のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
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