2021年03月04日

季刊『禅文化』第259号 -特集 コロナ禍の今を生きる-禅からの提言-  が刊行 されました...

季刊『禅文化』第259号  

 

  -特集 コロナ禍の今を生きる-禅からの提言- 

 

が刊行 されました。

 

昨年、2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に翻弄された一年でした。

感染症そのものによる犠牲もさることながら、感染症の蔓延を防ぐためのさまざまな対策は、わたしたちの日常生活を大きく変えました。

このコロナ禍によってもたらされた日常生活の変化の中には、今後は元に戻ることなく、新しい生活の様式を受け入れて行かねばならないものも少なくありません。

アフター・コロナ、ウィズ・コロナと呼ばれる新しい生活の基準が、今後、長い年月にわたってわたしたちに対してどのような影響を及ぼして行くのかは、誰にも分かりません。

コロナ禍のもたらした社会的な激動...政治的な分裂や経済的な危機とわたしたちはこれから向き合っていかなければなりません。

先行きの見えない毎日の中で、わたしたちはどう考え、どう生きていけば良いのか、禅の立場からどう見えるのか...時宜を得た特集です。

 

特集記事としては、円覚寺管長 青松軒 横田南嶺老大師による『不条理を生きる』、平林僧堂師家 江楓室 松竹寛山老大師による『白隠「内観の法」のすすめ』など、コロナ禍に対する禅僧の視点からの論考が並びます。

 

詳細はこちらを参照してください。

 

季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、この第259号でも、

  『禅の見方、考え方(二三) 私とは何者か - 己事究明(二〇)』

というタイトルで執筆をしておられます。

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   公益財団法人 公禅文化研究所

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