令和2年12月14日(月)午後、
スコットランド・サムライ・アワードの授賞式が恵林寺本堂で執り行われました。
初めに、駐エジンバラ大使を務められた松永大介氏のスピーチによって開式。
サムライ・アワード授賞式とともに、
和太鼓演奏家の佐藤健作氏による和太鼓演奏。
無外流居合道の武田鳳玉氏による演舞。
尺八演奏家のショーン・レンゾウ・ヘッド氏による尺八演奏。
終了後は大書院・八衛門座敷に場所を移して、前嶋宗洲氏によるお茶のおもてなし。
とセレモニーは厳粛に進行いたしました。
住職、古川周賢老大師は、
二年前に、山梨学院大学のウィリアム・リード先生のご縁で生まれた絆が、こうして再び形になりました♪
このサムライ・アワードは、スコットランドと日本の友好、そして日本文化の広く深い理解の国際的な拡がりに大きな影響を与えているものです。
今回も、豪華な顔触れのセレモニーと共に授賞式が進行し、晴れやかで素晴らしい一日になりました。
当日、12月14日は奇しくも赤穂浪士討ち入りの日でした。
セレモニー最後のお茶席では、討ち入りとも縁の深い荻生徂徠の掛け物を中心に話は弾み、日本文化のさまざまな姿に一同楽しいひとときを共にいたしました...
と話しておられました。