2020年02月28日
季刊『禅文化』第255号-特集 三百年遠諱記念 栽松翁 飯山の正受老人-が刊行されました...
季刊『禅文化』第255号
-特集 三百年遠諱記念
栽松翁 飯山の正受老人-
が刊行 されました。
飯山の正受老人といえば、臨済禅中興の祖、白隠慧鶴禅師の師として有名です。
猛烈な修行の上での開悟の経験から慢心を起こしていた白隠禅師に厳しい鉗鎚を加え、正真正銘ほんものの大悟へと導いた正受老人がいなければ、今日の臨済禅はありません。
正受老人といえば清貧厳格のイメージがありますが、同時に濃やかな情愛にも満ち溢れて、地元の人々に慕われ、崇敬されたといいます。
本号では、没後三百年の記念の年ということで、正受老人の禅をもういちど味わう試みとなっており、執筆者も、円覚寺管長猊下、平林僧堂師家老大師と重厚な顔ぶれです。
詳細はこちらを参照してください。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、この第255号でも、
『禅の見方、考え方(一九) 私とは何者か - 己事究明(一六)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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