令和元年１１月９日（土）１０日（日）と二日間にわたって、第３回『恵林寺曝涼展』が開催されました．．．

会場は、恵林寺大書院・八衛門座敷。

今回も初めて登場した秘蔵の宝物が何点かありました。

また、両日とも午後から花園大学歴史博物館館長 福島恒徳先生の講座；『わかりやすい禅芸術入門』（９日土曜日）、『頂相（ちんそう:和尚さんの肖像画）入門』（１０日日曜日）が開催されました。

特に、二日目の「頂相」というテーマでの一般講座はまず類例がないとのことですが、マニアックなテーマが奥深く楽しい内容で、福島先生の軽妙な語り口の妙もあり、質問もたくさん飛び交って時間オーバーとなると盛会ぶりとなり、お願いをしたかいがありました。

難しいお願いを快くお引き受けいただきました福島先生、本当にありがとうございました。
　
今年の曝涼展はワイン・ツーリズムと重なってしまいましたが、それでも大勢の方にお越しいただきました。　
二日間の晴天にも恵まれましたが、万障繰り合わせてお運びをいただきました皆様、どうも有難うございました。
そして何よりも、遠路京都からお越しいただいた福島恒徳先生、学芸員のお二人、お手伝いをいただきました皆様、本当に有難うございました。