2019年12月16日

福井の曹洞宗の名刹 萬象山御誕生寺の『攝心会』で、住職古川周賢老大師がお話をされました...

令和元年10月21日(月)・22日(火)と二日間にわたり、 

 

  福井の曹洞宗の名刹 萬象山御誕生寺の『攝心会』

 

で、住職古川周賢老大師がお話をされました。

 

帰山後老大師は、


 
御誕生寺は、メディアでは「猫寺」として取り上げられたりもしていますが、曹洞宗の太祖常濟大師瑩山紹瑾禅師ゆかりのお寺です。
 
私事ですが私自身も、今日の御誕生寺をここまでにされた現住職大本山総持寺第二十三世閑月即眞禅師板橋興宗老大師と御縁をいただいていて、十年以上前に何度かお訪ねしたこともございます。
 
今回は、20年近いご縁をいただいています、副住職の猪苗代承峯師にお声掛けいただき、御誕生寺の「攝心会」でお話をさせていただくこととなりました。

わたしが初めて板橋禅師にお目にかかる機会がありました時、おそばにおられたのが、現御誕生寺副住職の猪苗代師です。師はその後、臨済宗の大徳寺僧堂に修行僧として入門され、ともに同じ釜の飯を喰いながら切磋琢磨した大切な道友です。
 
御誕生寺には専門道場がございます。修行時代のことなど、少しでもみなさんのお役に立つことがございましたら嬉しく思い、修行のことを中心としたお話を選びました。


御誕生寺には十何年ぶり...寺観もずいぶん変わり、その後の年月の努力と精励を思いました。
現住職にして曹洞宗大本山總持寺貫主も務められた板橋興宗禅師ともご挨拶させていただきました。

私がお目に掛かった頃より幾分お痩せになりましたが、お元気そうで、さらにスッと抜けられたご様子でした。
改めて、本当に凄い方だと思います...
即断即決、短期決戦に傾斜しがちな私たち禅門特に臨済の徒は、長寿ということをあまり意識せず、気付かないうちに軽んじがちですが、歳を重ねないと見えない景色がある...そんな思いを新たにしました。
当日は、修行僧を交えた20名程の皆さんを前に、お話を1時間、質疑を1時間...
司会を務めてくださいました猪苗代副住職の鋭く厳しい寸評、そしてお忙しい中お運びくださいました大安寺副住職のの高橋玄峯師からのこれまた正面を射抜くような鋭いご質問。道友というものは有り難いものです。お二人のお力添えを得て、お話に厚みと深みをつけさせていただきました。
それにしても、修行の仲間というのは、本当にありがたいものです...
何年ぶりに出会っても、今さっき別れたかのように、心が通じ、言葉が繋がります。
何年かぶりに出会い、お互いが重ねてきた年月を感じ、随分と変わってきたその精進努力の手応えをうれしく感じつつ、それでも志は一つ...
同じ道を行く者のいる有り難さです。

 

と話しておられました。

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