令和元年９月２０日（金）午後７時から、

　　第２２回『恵林寺文化講座』

　　　　　『禅語入門』（２）『風露新たに香る隠逸の花（風露新香隠逸花）』

が開催されます。

『禅語』は、禅の修行の世界で用いられる言葉です。
それは禅僧たちの厳しい修行の現場から生まれてきたものであるため、その生きた意味は、一般の人にはなかなか触れる機会がありません。
しかし禅語は、茶道、華道、書道を始めとして、剣道や弓道といった武道の世界にも広く、深く浸透していて、日本文化の精神的な核の部分を形成しています。

本講座では、恵林寺住職古川周賢老大師が、禅語とは一体どのようなものなのか、どのように受け止めれば良いのか、代表的な禅語の名言を採り上げ、修行道場での現場の経験をもとに、わかりやすく解説していきます。

第２回目は、『風露新たに香る隠逸の花』．．．

８月に行われました第１回『喫茶去（きっさこ）』に引き続き、お茶と関わりの深い禅語です。

『風露新たに香る隠逸の花』は、千宗易が「利休」という道号を勅賜された時に、その禅の師である大徳寺の古渓宗陳から送られた賀偈の一節．．．
「隠逸の花」とは、菊花を指し、重陽の節句（９月９日）にふさわしい名句です。
「茶道」に限らず、広く禅、日本文化に関心のあるみなさま、ぜひ、お運びください♪ 


【日　程】

　　　　　第２回　９月　２０日（金）：『風露新香隠逸花（風露新たに香る隠逸の花）』

【時　間】

　　　　　午後７時〜８時３０分　　　

【場　所】

　　　　　恵林寺　大書院　八衛門座敷 

【講　師】

　　　　　古川　周賢　老大師

【参加費】

　　　　　１０００円（呈茶付）

【定　員】

　　　　　　６０名　（要申し込み・先着）


【主　催】

　　　　　　恵林寺文化講座
　　　　　　乾徳山　恵林寺

　　　　　　山梨県甲州市塩山小屋敷２２８０

＊お申込み・お問い合わせは、恵林寺受付までお願いいたします。

☎　０５５３−３３−３０１１　（午前９時〜午後４時３０分）

　　　　Fax　０５５３−３３−３１８２