2019年06月06日
季刊『禅文化』第252号 - 特集 鎌倉禅中興の祖・誠拙周樗禅師 ー が刊行されました...
季刊『禅文化』第252号
-特集 鎌倉禅中興の祖・誠拙周樗禅師-
が刊行 されました。
本年(2019年)は、誠拙周樗禅師(大用国師:1745-1820)200年遠諱の年です。
誠拙周樗禅師と言えば、鎌倉・円覚寺中興の祖として知られています。
古月下の月船禅慧(本格浄妙禅師:1702-1781)に嗣法し、27歳で円覚寺に入って再興。
後に、八王子の廣園僧堂、京都の天竜僧堂、相国僧堂を開単しておられます。
白隠禅師の巨大な陰に隠れがちですが、実に、近世禅界の巨匠と言うべきお方です。
本号では、その誠拙周樗禅師の200年遠諱の記念特集として、円覚寺管長横田南嶺老大師の玉稿を先頭に、4本の論考が掲載されています。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、
この第252号では、
『禅の見方、考え方(一六) 私とは何者か - 己事究明(一三)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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