平成３０年９月１７日（月）、長野県立岡谷工業高等学校ラグビー部の

皆さんが、同ラグビー部監督　勝野大氏とともにお越しになりました。

岡谷工業高校ラグビー部は、長野県屈指のラグビーの強豪。

午前９時３０分に恵林寺の到着、住職古川周賢老大師の直接の指導の

もと、正午まで講話と坐禅の指導を受けられました。

老大師は、

岡谷工業高校ラグビー部とは、現監督の勝野大さんとの御縁で、以前

にもお越しいただいたことがあります。
今回も、覚悟と集中力、自分の中の最大限を活かすことについて、

学んでいただきました。
自分はこの程度のものだろう、と思うことには、大した根拠はあり

ません。
努力を積み重ねて、何度でもトライして、死に物狂いで壁を打ち破って、

初めて自分が何者なのか、どの程度のものなのかがわかります。
自分がどれほどの者かがわかってから、初めて本当の自分自身と立ち

向かい、自分自身を超えて行く努力が始まります。
澄んだ眼をしたまっすぐな若者たち．．．
仲間と志を一つにすれば、自分一人ではとてもできないようなことも、

成し遂げることができます。
そこから、今の自分という殻を破り、自分自身の本当の姿と向き合い、

自分自身を超えて広い世界へと旅立つことができるのです。
素晴らしい指導者を得て、道は開けているのだから、体当たりで力強く

羽搏いて行って欲しい．．．
これからの活躍が、本当に楽しみです。

と話しておられました。