2018年09月21日

茶道表千家「短期講習会」で、住職古川周賢老大師が講話をされました...

平成30年9月4日(火)、堀川寺ノ内の表千家会館において、

表千家短期講習会の講師として、住職古川周賢老大師が講話を

されました。

 

茶道表千家では、将来を担う若者を対象にお家元での研修を

短期講習会という形で毎年行っています。

今年は8月31日(金)から9月6日(木)までの6日間、

不審庵近くの妙顕寺に寝泊まりし、午前6時からの勤行から

びっしりと組まれたスケジュールにしたがって厳しいお稽古が

続きます。住職の講話は、講師の一人として行われました。

 

帰山後、古川周賢老大師は、

 

久々の京都は、とても素晴らしいご縁でした...
茶道表千家の短期講習会でお話をさせていただきましたが、

雲水時代、道場の師匠、嶺雲室老大師がこの講習会のお話に

行かれたことを思いだし、わたしには過分なことだと、さす

がに緊張しました。
将来のある若いお茶人たち...真摯で初々しい皆さん...

是非とも伝統の中から人生の糧を掴み取ってほしいことです。
日頃のご縁の御礼が、少しでもできていたならば、嬉しいこと

です。
折しも京都は台風直撃でしたが、おかげさまで滞りなくすべて

が無事に不便なく進行...お声掛けいただいて本当にあり

がたいことでございました。

 

と話しておられました。

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