2018年07月29日
季刊『禅文化』第249号 -特集 対談・禅と他宗教に通底するもの- が刊行 されました...
季刊『禅文化』第249号
-特集 対談・禅と他宗教に通底するもの-
が刊行 されました。
近年、グローバリゼーションの進展と相呼応するように、世界中の各地で
宗教をめぐる闘いが再燃し、「宗教」というものの意味を深く考えよう、
という機運が世界中で高まっているように思われます。
また、宗教的には、よく言えば寛容、悪く言えば曖昧と言われる日本に
おいても、オウム真理教事件の死刑囚に対する刑の執行が、さまざまな
議論を呼んでいます。
本号においては、奈良春日大社宮司、比叡山千日回峯行行者北嶺大行満
大阿闍梨と臨済宗の大乗僧堂、圓福僧堂の師家の対談を通じて、日本の
文化の中における禅の有り様を問いかけています。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けて
おり、この第249号では、
『禅の見方、考え方(一三) 私とは何者か - 己事究明(十)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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