2017年08月05日
季刊『禅文化』第245号 -特集 白隠禅師シンポジウム~京都~ が刊行 されました。
季刊『禅文化』第245号 -特集 白隠禅師シンポジウム~京都~
が刊行 されました。
本号の特集は、今年没後250年の記念の年を迎える白隠禅師です。
白隠禅師については、昨年、没後1150年を迎えた臨済宗の開祖臨済義玄
禅師と共に、その遺徳を検証する行事が各地で行われました。
今年は、白隠禅師の没後250年の正当の年です。
白隠禅師は妙心寺に上堂したことがなかたっため、これまで正式に妙心寺の
本山において遠諱の慶賛法要を行われることがありませんでした。
今年、250年の正当の年をもって、初めて妙心寺法堂において慶賛法要が
厳修され、翌日、花園大学において記念の『白隠禅師シンポジウム』が開催
されました。
本号は、そのシンポジウムの記録を中心に、日本臨済宗中興の祖と讃えられ
る白隠禅師顕彰の特集が組まれています。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、
この第245号では、
『禅の見方、考え方(九) 私とは何者か - 己事究明(六)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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