2020年11月04日

恵林寺先住職不晦軒正道大亨老大師の毎歳忌が厳修されました...

 
令和2年10月20日午前11時から、恵林寺第21世不晦軒正道大亨老大師の毎歳忌が厳修されました。
本年が四回忌となる老大師の毎歳忌は、前日29日午後3時から宿忌、そして当日午前5時30分から献粥、引き続き11時から半齋。
本年は新型コロナウイルス感染症の流行に鑑み、御出頭御参詣は最小限にとどめ、恵林寺山内及び縁故寺院の御出頭のもと、厳粛に執り行われました。
御出頭いただきました尊宿各位には心より御礼申し上げます。
本年は、老大師を慕う壇信徒、縁者の皆さんが自発的にお越しになり、法要後、老大師の真前に焼香を捧げました。
法要後、住職古川周賢老大師は、
 
今年は、4月の快川国師・信玄公忌、9月の開山夢窓国師毎歳忌に続いて、先住老師の法要まで新型コロナウイルスの影響を受けました。それでも、老大師を慕う檀信徒も焼香され、泉下の老漢もにこにこと微笑んでくれていることと思います。
月日の経つのは早いものです。私たちは、さらに精進工夫です。
 
と話しておられました。

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