2019年04月08日
平成31年3月15日『山梨日日新聞』の文化欄に、恵林寺に併設する『信玄公宝物館』の特別展が紹介されました...
平成31年3月15日(金)『山梨日日新聞』の「文化欄」に、公益財団法人『信玄公宝物館』の『開館五十周年記念展』が紹介されました。
恵林寺に併設する『信玄公宝物館』は、今年で開館50年を迎えます。
この記念の年にあたり、『開館五十周年記念展』を開催いたします。
第1弾は3月1日から、企画展『油障子と武田24将』展
を開催中です。
地域に残る文化の貴重な展示...
「油障子」は、お祭りの時に登場する提灯飾りで、信玄公・二十四将の勇壮な絵が描かれています。この提灯を飾る門構えの屋根に、油を塗って防水加工を施した障子を載せたことが「油障子」の名の由来と言います。
朴訥で時に飄々として、時に雄渾な手描きの武者絵の数々...
地域に生きたお祭りの息吹を感じさせてくれます。
竹と紙と木でできたものですから、保存がとても難しく、こうして纏まった形で観ることはなかなかできません。
併せて、『恵林寺の至宝 その一』が開催中です。
恵林寺所蔵の「利休尺牘 並 山田宗徧極書」、
「大林宗套尺牘」
「沢庵円相並法語」が展示されています。
いずれも貴重な名品揃い。
期間は4月30日(火)まで。
どうぞお運びください!
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