2021年12月20日

武田信玄公生誕五〇〇年記念講演会『柳沢吉保の武田信玄への思い ~恵林寺に於ける信玄133回忌を中心に~』が開催されました...

令和3年12月8日、恵林寺本堂において、

 

  武田信玄公生誕五〇〇年記念講演会

   『柳沢吉保の武田信玄への思い ~恵林寺に於ける信玄133回忌を中心に~』

 

が開催されました。

 

講師は、

  元淑徳大学教授 宮川 葉子 氏

 

主催は、合同会社『和の杜』、

共催は、乾徳山恵林寺・(株)アートワーク。

 

当日は30名以上の方がお越しになり、盛況となりました。

 

住職 古川 周賢 老大師は、

 

12月8日は「成道会」仏教の開祖であるお釈迦様が悟りを開かれた記念の日です。

そして、恵林寺を牌所としている柳沢吉保公の命日でもあります。

信玄公を心から崇敬していた吉保公の命日に、こうして吉保公についての本格的な学びができることはとても有り難いことです。

講師の宮川葉子先生は奈良・大和郡山の『柳沢文庫』から出されている、吉保公の日記『楽只堂年録』の公刊を担当しておられる方で、二冊組みの大著『柳沢家の古典学』という圧倒的なお仕事をされる第一級の研究者です。

私もかねてから畏敬の念を抱いておりました、このような素晴らしい講師の先生をお招きして、山梨の地でこうした講演会が開催されるということはすばらしいことです。

これを切っ掛けにして、信玄公だけではなく、吉保公についての関心も高まってくれれば良いですね。

 

と話しておられました。

 

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