2021年08月13日
季刊『禅文化』第261号 -特集 禅僧が選ぶ一冊-私を変えた本- が刊行 されました。
季刊『禅文化』第261号
-特集 禅僧が選ぶ一冊-私を変えた本-
が刊行 されました。
コロナ禍での暮らしも2年目に入り、インドアでの過ごし方が再び注目を浴びています。
インターネットの普及に拍車がかかり、インターネットへの依存も問題になっていますが、その一方で「読書」にも多くの人の眼が向かい、雑紙などでも読書についての特集号が企画されたりしています。
禅は「不立文字」「教外別伝」といわれ、書物とは縁が遠いと思われがちです。
確かに、禅の修行の現場では一般にいう「読書」は固く禁じられています。
しかし、本当のところはどうなのか...
今回の特集号では、円覚寺派管長横田南嶺老師、方広寺派管長安永祖堂老師をはじめ、五人の禅僧が「禅僧が選ぶ一冊-私を変えた本」について語っています。
本号ではまた、『-武田信玄公生誕五〇〇年- 乾徳山 恵林寺の寺宝から』というグラビアの特集が組まれ、写真と釈文が掲載されています。
詳細はこちらを参照してください。
季刊『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、この第261号でも、
『禅の見方、考え方(二五) 私とは何者か - 己事究明(二二)』
というタイトルで執筆をしておられます。
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