2019年09月24日
長野・群馬・愛知のラグビーチームが、恵林寺で坐禅研修を行いました...
令和元年9月16日(月)、長野岡谷工業高校、群馬明和県央高校、愛知西陵高校三校の若きラガーマンたちが、恵林寺で坐禅研修を行いました。
それぞれの地域で日々研鑽を積んでいる強豪高校のラガーマンたちは、山梨の地でともに厳しいトレーニングを重ね、最終に恵林寺に来られました。
総勢90名の皆さんは、住職古川周賢老大師の指導のもと、本堂で坐禅、そして引き続き法話を聴講。
住職、古川周賢老大師は、
恵林寺もラグビー関係の方との縁が深く、特に岡谷工業の勝野先生とは古いお付き合いです。
これまでにも、何度か恵林寺で同じように坐禅・法話の研修をされていますが、ラグビーの凄いところは、人と人との繋がりの強さと潔さですね。
ライバル同士が練習で互いにぶつかり合う、というのはともかくとして、その相手チームにも積極的に指導に行き、教えあったりする姿です。
かつてのライバル同士がそれぞれのチームに相手を呼んで教え合ったり、正々堂々互いに磨き合って勝負に臨む姿は、武士道そのものです。
指導者にも素晴らしい人が多いですが、この深い人間同士の結びつきのたまものではないかと思います。
皆さん、体格もそうですが、とてもいい顔をしていました。
頑張って花園を目指して欲しいですし、こうした経験は、一生ものですから、将来がとても楽しみです。
と話しておられました。
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