2018年04月28日
長野県『伊那食品株式会社(かんてんパパ)』、スタジオ『エンレース』を研修訪問いたしました...
平成30年4月16日(月)、住職古川周賢老大師、事務長、顧問税理士の
荻原秀樹先生の3人は、研修視察のために、長野県伊那市の『伊那食品工業
株式会社』をお訪ねし、塚越 寛 会長からお話しをお伺いいたしました。
伊那食品工業株式会社は、『かんてんパパ』のブランドでよく知られています。
6時過ぎに恵林寺を出立、8時前には本社工場に到着しましたが、既に職員
総出で敷地内外を掃除している姿に深い感銘を受けました。
塚越会長は多忙な時間を割いて、2時間、さまざまなお話をしてくださりまし
たが、経験に裏打ちされた鋭く深い内容に、学ぶことが多かったと、老大師も
仰っておられました。
と同時に、雑誌などで見かける写真の穏やかな風貌とは異なり、眼光の鋭さは、
経営というものの厳しさをあらわしているのだと印象深い思いがいたしました。
続いて午後からは、長野県諏訪市の、スタジオ『エンレース』をお訪ねし、
ナチュラルホームウェディング『フェリスクレール』代表取締役社長の
古屋 了氏にお目に掛かり、同じくお話しをお伺いしました。
古屋社長は、穏やかな物腰の中に濃やかな配慮を感じさせる方で、お客様の
大切な思い出に深く関わる仕事上、人間関係には細心の注意をはらっており、
その経験から発せられる言葉の数々に、やはり学ぶべきことが沢山ありました。
恵林寺は何よりもまず禅寺です。
禅寺らしい佇まいが基礎となっていなければなりませんが、同時に、拝観寺院
として大勢のお客様と接するお寺でもあります。
寺内の職員同士の関わり方、そして拝観寺院の職員としての態度、まだまだ
工夫していかなければならないことばかりです。
今回は、沢山のことを学びましたので、恵林寺での日常に行かしていければと
考えております。
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