平成２９年４月８日（土）、『信玄公忌』に向けた『旗立て』が行われました。

恵林寺では、毎年４月１２日、武田信玄公の祥月命日に『快川国師・信玄公毎歳忌』

が厳修されます。

これに合わせて、恵林寺境内では『信玄さん』と地元に親しまれている『信玄公祭り』

が開催されます。この『旗立て』は、そのための準備の一環として行われるものです。

今年の『旗立て』は４月８日、お釈迦様の誕生日である『降誕会』の日でした。

恵林寺総代の皆さまが早朝から集まり、桜が咲きそろい始めた境内に、武田の旗頭と

二十四将の幟旗を立てていきますと、境内はいっぺんに壮麗な雰囲気に変わります。

総代の皆様、今年も早朝からご協力をいただき、本当にありがとうございました。

この日は、甲府で『信玄公祭り』が開催されています。

恵林寺でも、『信玄公祭り』出陣のための儀式が信玄公の墓前において厳粛に行われ、

引き続き地元松里中学校のみなさんが、墓前に献花をしてくださいました。

『快川国師・信玄公毎歳忌』は、関係者のみのご参詣となりますが、境内では終日

お祭りが行われ、屋台の出店もあり、さらに毎歳忌の後には稚児行列もございます。

皆様、ぜひ、４月１２日の『信玄公忌』にお運びください。