2017年01月27日

季刊『禅文化』第243号 -特集 遠諱報恩大摂心からの一歩ー が刊行されました...

季刊『禅文化』第243号 -特集 遠諱報恩大摂心からの一歩  が刊行

されました。

 

特集されていますこの遠諱報恩大摂心とは、平成28年に行われました、

臨済禅師1150年・白隠禅師250年の遠諱を記念して行われたものです。

 

3月には京都 東福寺に於いて、両禅師の遠諱合齋大法要が厳修され、それに

先立つ5日間、全国より参集した約230名の雲水が記念の「報恩大摂心」を

行いました。

11月には鎌倉 円覚寺・建長寺において、「遠諱記念大坐禅会」が開催され、

こちらも盛会のうちに円成しております。

 

臨済禅師は、言うまでもなく臨済宗の宗祖。

白隠禅師は、今日の日本の臨済宗の礎となった近世の傑僧。

 

本号では、両禅師の報恩のための記念大法要・大摂心を振り返り、今後の

禅の在り方を考えていく提言がなされています。

 

『禅文化』には、住職 古川 周賢老大師も引き続き連載を 続けており、

この第243号には、

  『禅の見方、考え方(七) 私とは何者か - 己事究明(四)』

というタイトルで執筆をしておられます。

本雑誌、バックナンバーなどは、こちらでお求めいただけます。

 

公益財団法人 禅文化研究所

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