2016年10月13日
臨済宗東福寺派 大本山 東福寺で新管長の晋山開堂式が行われました...
10月12日(水)臨済宗東福寺派大本山東福寺で、新管長のお披露目である、晋山開堂式が挙行されました。
東福寺は、恵林寺先住職不晦軒南條大亨老大師が修行されたお寺です。
ですから、この度の新管長の晋山開堂にあたり、大本山東福寺から、あらかじめ式への随喜出頭が打診されておりましたが、山梨から京都の東福寺では、なにぶん遠方のこと、ご高齢の閑栖老大師のお出ましは、お身体に負担が大きすぎる、ということで、現住職の古川周賢老師が名代として出向きました。
当日は幸いにも素晴らしい天気に恵まれ、大徳寺派、建仁寺派、南禅寺派、天龍寺派、相国寺派、円覚寺派、向嶽寺派といった各派管長、各派僧堂師家、宗務総長らのご出席もあり、巨大な東福寺の伽藍がいっぱいになる盛会となりました。
新管長は、東福寺住職東福僧堂師家である幽松軒原田融道老大師。
まだ五〇台のお若い管長の誕生は、新しい時代の到来を告げているようです。
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