令和元年１０月２３日（火）、黄檗宗西日本地区協議会の皆様が、恵林寺に団体参拝でお越しになりました．．．

ご一行には、長崎霊源院の玄関窟松本普成老大師も同行され、八衛門座敷での到着茶礼の後、住職による法話、引き続いて寺内の案内を楽しまれました。

古川老大師は、

玄関窟老大師とは深い御縁をいただいており、恵林寺にもお泊まりいただいたこともあります。

鬼叢林と呼ばれる美濃伊深の正眼寺で修行され、現役時代の厳しい修行底は有名で、その後もなお、枯淡な精進の暮らしを続けておられる方です。

長崎の御自坊、霊源院をお訪ねしたこともございますが、『瀧の観音』という名の信仰の場所として知られるだけではなく、『霊源僧堂』という修行道場が置かれていた場所でもあり、見事な滝と静かで清らかなな佇まいが印象的でした。

このたびの団参の皆様も、気さくで穏やかな、とても素敵な方ばかりで、仏教というものの素晴らしさを改めて思いました。

武田不動尊、信玄公墓所、夢窓国師庭園をご案内させていただきましたが、喜んでいただけてとても良かったです。

と話しておられました。