2018年08月09日

第2回『恵林寺曝凉展(虫干し)』が開催されます...

平成30年10月13日(土)、14日(日)、

 

   第2回『恵林寺曝凉展(虫干し)』

 

が開催されます。

本来は昨年に予定されていたものですが、先住職不晦軒南條大亨

老大師の遷化のため、中止されていたものです。

 

天正10年(1582年)4月の織田信長による焼き討ち、そして

明治38年2月の火災という、2度にわたる厄災にもかかわらず、

恵林寺には、質・量において、その歴史と寺格にふさわしい寺宝の

数々が収蔵されています。

 

恵林寺に収蔵されていた寺宝の中でも特に重要なものは、昭和44年

4月にオープンした『信玄公宝物館』に委託され、保存・管理そして

公開されていますが、恵林寺の土蔵には今日なお、歴史的にも貴重で

あり、美術品としても第一級の寺宝が数多く収められています。

 

平成25年(2013年)秋から翌年にかけて、住職の交替にあた

り、恵林寺所蔵になる宝物の悉皆調査が行われました。

「花園大学歴史博物館」館長 福島恒徳教授を中心とし、公益財団

法人「禅文化研究所」との協力の下に行われたこの調査は、本格的な

学術調査としては恵林寺開創以来の事業となりました。

 

この時、『信玄公宝物館』にも公開されず、数十年、数百年にわたっ

て、誰にも知られることなく恵林寺の土蔵に静かに眠っていた貴重な

宝物の数々が、新たに陽の目を見ることとなり、学術的研究の成果と

併せて、平成26年秋に「花園大学歴史博物館」において

 

  『甲斐の名刹 恵林寺の至宝展』

 

として公開されました。

今回で2回目となるこの『恵林寺曝凉展』は、この京都での特別展に

おける公開をベースにして、点数の都合で京都の展覧会でも公開でき

なかった未公開の寺宝を交えて、年に一度、恵林寺収蔵の寺宝の保守

管理を兼ねて、皆様にもこれまで知られてこなかった優れた名品の

数々をご覧いただこうというものです。

 

展示される寺宝の中には、一般の方には事実上の初公開となるものも

含まれています。

皆様、ぜひ、お運びください。

 

なお、今回の曝凉展においては、恵林寺寺宝の調査研究を担当していた

だきました、花園大学歴史博物館館長 福島恒徳教授による、禅芸術・

仏教美術についての『入門講座』、同歴史博物館学芸員、大学院専門

課程に席をおく研究者による、ガイドツアーも同時に行われます。

 

専門家による優れた解説を手引きに、文化の秋にふさわしい一時をお過

ごしいただきたいと存じます。

 

   ***第2回『恵林寺曝凉展(虫干し)』***

 

【 日  時 】 平成30年10月13日(土)、14日(日)

 

       午前8:00~午後4:30

 

【 会  場 】 恵林寺大書院・八衞門座敷(入門講座は恵林寺本堂)

 

【展観料】 500円(恵林寺拝観料とは別)

 

【 企  画 】 期間中毎日、以下の特別企画が催されます。

 

 

   *福島恒徳先生による『わかりやすい禅芸術入門』

 

     10月13日(土) 午前10時30分~

     10月14日(日) 午後 1時30分~

     会場:恵林寺本堂 / 参加費 500円

     参加:要申込み(定員100名)

 

   *曝涼展ガイドツアー(参加無料)

 

     午前10:00~ / 11:00~

     午後 1:30~ /  2:30~

     会場:恵林寺大書院・八衞門座敷

 

*学芸員、大学院生による展示作品の説明ツアーです。

 

*お問合せ:恵林寺受付

     ℡:0553-33-3011

     甲州市塩山小屋敷2280

 

 

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